ローテーション管理の
自動化・効率化で

施工管理者協力業者
効率的な人員配置を
実現!

人手不足が深刻化する建設業界やエンジニアリング業界では、
多様な工事に対応する社内の施工管理者の調整のみならず、協力業者の確保も困難になっています。
そのため、人力に頼らず、最適な配置計画を行うための仕組みの必要性が高まっています。

建設業界・エンジニアリング業界の課題

建設業界・エンジニアリング業界の現状の問題と取り組むべき課題

手作業でのローテーション
管理からの脱却が急務

多数の工事に対応するために、施工管理者の調整や協力業者の手配を人手に依存していると、
配置計画の策定に多くの時間がかかります。
また、不完全な配置計画は問題を引き起こす原因になりかねません。

  • 施工管理者や協力業者の配置が偏り、作業効率が低下する
  • 施工管理者や協力業者に過度なスケジュールを強いることで、離職や離反を招く
  • 急な計画変更が発生した場合、その再調整が困難になる

ウェッブアイが提案する解決策

ローテーション管理を自動化し、効率的で無理のない配置計画を実現

ウェッブアイでは、「工程's Orario」(以下、工程's)、「Oshika Orario」(以下、Oshika)という
2つのソリューションを組み合わせて、ローテーション管理に関する作業負荷を軽減し、効率的で無理のない配置計画を実現します。「工程's」に工程情報を入力することで、工程変更に伴う修正なども簡単に行えます。
さらに、運用に応じて「Oshika」に条件を入力することで、日々発生する計画の変化にも柔軟に対応できます。

「工程's」「Oshika」の特徴

「工程's」「Oshika」によるローテーション管理イメージ

まず、「工程's」に物件情報を登録し、マスタ工程表を作成します。これにより工程情報をデータとして扱えるようになります。
次に「Oshika」に協力業者の担当業務やリソースなどの条件を入力・実行すると、複数の協力業者の適切な配置が自動的に策定されます。各協力業者が保有しているリソースの上限数を超えない範囲で割り当てを行うため、無理のない配置計画が完成します。

「工程's」の画面を示す図で、次の機能を有している。WBSエリア:多層構造による詳細目標のブレイクダウンが可能で階層作成は無制限。ツリービューでグループ階層の編集が簡単にできる。作業バーの作成・変更がマウスドラッグで直感的にでき、1行に複数バーを配置可能。右下は業者負荷状況の可視化を示し、登録する資源種別や数は無制限。下部に複数ビューを切り換えて様々な視点で工程を分析できる。

「現場ごとの要件に合わせた配置計画が可能

「Oshika」は、「工程's」専用の自動スケジューラーです。
物件や工事ごとに異なる下記のような意思決定ルールを制約条件として設定できます。

組み込み基本ルールの例

  • フォワ一ドスケジューリング
  • バックワ一ドスケジューリング
  • 資源制約スケジューリング
  • 時間制約スケジューリング
  • 過負荷最小スケジューリング
  • 代替資源スケジューリング
  • 要員スキルズスケジューリング
  • 要員負荷均等化スケジューリング
  • ワークコンテンツスケジューリング
  • 矩形ワークコンテンツスケジューリング
  • やり仕舞いスケジューリング
  • 固定間隔制約スケジューリング
  • 作業カレンダ一スケジューリング

現場の要件に合わせて最適な配置計画を自動的に策定します

「工程's」の画面。現場の要件に合わせて最適な配置計画を自動的に策定する例を示している。

計画後の変更にも柔軟に対応

「工程's」に新たな物件情報を追加した場合も、柔軟に対応できます。
再度「Oshika」を実行するだけで、協力業者のリソースの空き状況に合わせて瞬時に再スケジューリングが行われ、 実行可能な配置計画が完成します。

Oshika実行前と実行後の画面を比較する図。上部の「Oshika実行前」では、他業者は上限に達しているが北工務店の人数に余裕がある状況が示されている。中央に物件情報追加の矢印があり、下部の「Oshika実行後」には物件情報を追加した結果が表示されている。再度Oshikaを実行することで、空いている北工務店に作業が再配置され、実行可能なスケジュールが完成していることが示されている。

多様な現場で成果を上げる「工程's」「Oshika」の実績

住宅建設における監理技術者と主任技術者の最適配置

住宅メーカーのX社は、県単位で行っていた施工管理者(監理技術者、主任技術者)の配置計画を関東全域に拡大するにあたり、「工程's」と「Oshika」を活用し、ローテーション管理の効率化を図りました。これにより施工管理者の作業分担の最適化が進み、属人化の排除でスムーズな引継ぎが可能となりました。また、自宅から施工現場までの移動時間の公平性が向上したため、施工管理者の離職率低下にも寄与しています。
さらにローテーション管理の作業負荷が従前の数分の1に低減され、大幅なコスト削減を実現しています。

「工程's」のスケジュール管理画面、計算前と計算後の比較を示す図。左上の「計算前」には、新規物件や未割当物件が複数表示されている。右側の画面には、自動計算を行うためのウィンドウが表示されており、ボタン一つで自動計算を開始できる旨の説明がある。左下の「計算後」には、監理または主任技術者への割当が実施され、スケジュールが調整された状態が表示されている。

協力企業の割り振りを効率化し、負担を軽減

道路工事会社のB社は年間を通じて複数の工事を抱えており、各協力企業のスケジュールやリソースを考慮した適切な割り振りが課題でした。従来は手作業で調整していたため、時間と手間がかかっていました。
そこで、「工程's」と「Oshika」を活用して、各企業の稼働状況や工事スケジュールをリアルタイムで可視化し、最適な割り振りを自動提案できるようにしました。
その結果、計画立案の工数が削減され、負担の偏りも解消。スムーズな工事進行が可能になりました。

Oshika実行前と実行後の画面を比較する図。左上の「Oshika実行前」にはスケジュールが表示されており、未割当工事が赤枠で示されている。右側には、割当パラメータの設定ウィンドウが表示され、各種設定項目を選択可能。左下の「Oshika実行後」には、未割当工事が協力企業への割当てとして青色で表示され、スケジュールが調整された状態。

ライセンス体系・
料金プラン・サポート

詳しい料金プランはお問い合わせください

「工程's Orario」の利用に必要なライセンス数は、1台のクライアントPCにつき1ライセンスです。なお、「工程's Orario」をインストールした1台のクライアントPCに対して、リモートデスクトップなどを介して利用する場合は、実際のユーザー数に応じた正規ライセンスをご購入いただく必要があります。

よくある質問

Q スケジューラの設定はサポートしてもらえますか?
もちろんです。お客様のご状況に合わせて、スケジューラの設定も丁寧にサポートいたします。
Q 状況が変わった場合、シミュレーションを都度やり直すことはできますか?
はい、可能です。状況の変化に応じて、何度でもシミュレーションを実施いただけます。

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